まりりんウィーク’24②

2023年はひたすら[まりりん]を視聴したといえる。YouTubeをはじめ、[まりりん]のブログ[はんせいぶん。かんそうぶん。]の存在と、[マリヘラス!]というツイキャス配信があるのをを知り、スマホのプランを「使いホーダイ」的なものに切り替えた。X(旧Twitter)やFacebookもされているが、ほぼ視ていない。

[まりりん]以外も、界隈を積極的に観た。というのも邦楽、歌謡曲を知らなすぎて情報収集的にという意味で。『ザ・ベストテン』などの頃までならなんとか知っているが、以降はちんぷんかんぷん。[まりりん]とは世代が違うので[マリヘラス!]で歌われる曲のほとんどが分からないという有り様。

歌唱力だけでいえば、[まりりん]と同等、もしくはそれ以上の人も居る。[まりりん]も相当だが完璧ではない。でも、「そこがいいねん」と思わすものがある。“味”になる強み…これはご本人も意識できない、やれない部分…日頃の人格とか生活とか思いとかが滲み出ての発露を勝手に良いほうに感じ取ってるだけかもしれない。

 

過去の音楽経験(かすった程度)から、“サリエって”聴く(過去記事参照)習慣付いた僕は好むハードルが高いと自認していたのに、カバーバンドのボーカルに心を奪われるとは思わなかったので「何故」がつきまとう。「上手いから」「可愛いから」「面白いから」とかだけではない“なにか”は何か?

“魔性”とか“呪術的”とか…そんな類か?

歌が第一義なのはそうなのだが、あえてそれ以外も考えてみる。