音楽家や作家、その他表現者と呼ばれる人間と猫の相性は良いみたいですな。創作活動の傍らに猫、なかなか絵になる。
「猫ジャケは名盤が多い」
と、業界、愛好家には知られていたらしい。猫ジャケだけ取り上げた本もあった。
僕が子供の頃、半野良飼いは普通にあった。ごはんだけ食べにきて、今から思えば栄養の事などなーんも考えてない、塩鮭なんかを与えていたなぁ…申し訳ない…やっとこさ犬のフードが出始めたところ、ペディグディチャム！ペットと言えば犬、猫はまだマイナーで犬を飼えない人の代替くらいの位置だったと思う。昨今の猫ブームは、猫情報の深化につながっていいかなと。ブームの裏には影もあるが…
猫が主役の曲も多いが、僕から一曲紹介させてほしい。
遊佐未森『クロ』
猫との出逢いと別れの曲、爽やかに歌う、でも滲みる、泣けてくる。
NHK『みんなのうた』で流れていたので知っている人も多いでしょう。僕も偶然、普段は観ることのない『みんなのうた』をザッピング中に、曲タイトルの『クロ』のアナウンスを耳にして猫の歌と直感した。黒猫を飼っていたからかもしれない。泣いた。アニメも良かった。
カラオケにあるかどうか知らないが、[マリヘラス！]で歌ってほしいなぁ…まりりんにはキーがちょい高いかな？
